ブログをコツコツ続けるって

結構大変ですが

そのブログを読んで

質問のメールが来ると

とっても嬉しいですね(*^-^*)

 

今回も嬉しい質問と私の回答を載せます

(前回の続きです)

皆さんも何かあれば

いつでもご連絡くださいませ(*^-^*)

 

 

ご質問いただいた内容1

前額面の操作は

脊柱の側弯が真っ直ぐになるように

回転運動を側屈等で与えていく

という認識でよろしいですか?

また水平面上は回旋動作での評価となりますか?

 

回答

前額面操作の場合

体幹を1つの物体として捉えると

側屈で与える事が良いと思います

 

胸椎・腰椎それぞれ

回転運動を与える場合は

徒手的に皮膚を誘導すると上手くいきます

 

具体的方法は

映像や画像があれば一番理解できると思いますが

まだ用意しておりません

 

ただ、(質問いただいた)先生の認識で良いと思います

具体的なセミナーは

園部俊晴先生の体幹セミナー(実技)

が一番学べると思います

また、水平面は回旋動作での評価で間違いありません

 

 

ご質問いただいた内容2

文章の中で回転運動を与える物体を

どう捉えるかによってアプローチが変わってきますが

体幹をひとまとまりとすべきなのか

胸椎、腰椎など1つ1つの動きに

回転運動を与えた方がよいのか

迷うことがあります

 

大雑把な動きや方向を見る場合は大きな部分として

回転運動を与えるほうがよいかと

自分は考えていましたが

先生はどう考えて臨床をされていますか?

 

回答

私の場合

形態(姿勢の回転運動のふるまい)で

機能を予測し

歩行動作(回転運動の集合による並進運動)で

機能を確認をします

 

その方の主訴が

機能的障害の問題が強ければ

改善が図れると判断し

形態を再構築します

 

このとき、主訴が一番軽減できる部位を

予測するために回転運動を与えております

 

例えば膝が痛いという主訴があり、

伸展制限が脂肪体組織などではなく

ハムストリングスとなっている場合をイメージしてください

 

この時、立位形態で

機能低下が予測される場合

体幹の機能が高まる事で

ハムストリングスの安静時筋緊張が

低下することが多々あります

 

この時の体幹機能をどう高めるかが

回転運動で評価が可能となります

 

私はよく「引き算」で考えてもらうようにしています

 

まず、骨盤帯の回転運動を与えて

伸展制限をチェックし痛みをチェックします

 

次に腰椎に回転運動を与えて

伸展制限をチェックし痛みをチェックします

 

この過程で伸展制限と痛みが

消失することもありますが

残る場合は胸椎や頸椎、肋骨…

に回転運動を与えます

 

一番痛みや制限が減るところはどこか

最初の制限の痛みや詰まる感覚を10として

0に近くなる部位を見つける時に

回転運動を与えます

(これが引き算という事です)

 

この評価ができれば

制限の痛みや詰まる感覚の減る部位に

回転運動を与える運動療法を展開し

自主トレに落とし込むことができます

(ちなみに1つか2つまでに絞ると良いです)

 

そして普段の動きの中で

それが誘発できるのであれば

力学的にそれを

インソールを用いて対応します

 

ご質問いただいた内容3

回転運動の与え方ですが

先生はカウンターを使用していたと思いますが

例えば皮膚での誘導であったり

骨をつまんで動かす

筋収縮をいれてなど

動かし方が様々あると思いますが

先生から教えていただいた方法は

どちらかというと筋収縮を利用した方法になりますか?

押すだけなので筋収縮かなと思いましたが

それだけではない気もして…

 

回答

とても良い質問ですね(*^-^*)

前回紹介したものは筋収縮です

イメージしやすいようにお伝えしました

 

他にも

骨のカウンターや

皮膚の誘導など

方法はたくさんあります

 

これは入谷式カウンター理論をそのまま用いております

園部俊晴先生も山嵜勉先生も

骨のカウンターを力学的によく応用しております(*^-^*)

 

 

さて、何かの気づきは得られましたでしょうか。

とにかく楽しそうだなと思ってもらえたら何よりです(笑)

 

姿勢や歩き方の改善に特化し

肩こり・腰痛・膝痛などの症状緩和のための

気づきや施術、運動のアドバイスを

大船・藤沢・鎌倉の湘南エリアで

行っている動きのこだわりテーション(整体院)

 

これからも皆様のご質問から相談まで

誠心誠意をもってお答えします