100歳のスーパーウーマンに出会いました
その時の内容はこちら
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スタスタな理由は
緊張が極めて少ない
でした
姿勢と歩き方を診るとは
全体を観察することですが、
実は身体の細かな部分を知らないと
本当の意味で診る事ができません
これが組織学的推論と
力学的推論の重要性になるのですが
今回は、その中でも力学的な話となります
体の緊張が極めて少ないのが
何で良いのでしょうか
それは必要な時に必要な量の力を
出し入れすることが可能だから良いのです
力が入った状態ではうまく
スムースに動くことが出来ません
かといって力が抜けすぎると
不安定で転んでしまいます
加齢に伴い、筋力は低下します
この筋力が低下する事で、体は不安定となるため
どうしても体を緊張させて動こうとします
これが体の強張りであり、
歩幅がどんどん狭くなっていくわけです
(不安定だから歩幅を小さくし
安定させようと反応します)
では、緊張しなくても動ける体であるには
どうすれば良いのでしょうか
その答えの1つを100歳の
スーパーウーマンに教わった気がします
あちこち痛いけど
歩く事が長生きの秘訣
このポジティブな考え
そして、日常生活に必要な100歳以上の筋力(笑)
少し専門的な話なのでここは飛ばして読んでも構いませんが、
筋力とは力です
力とは質量×加速度で決定されます
そして加速度は動作です
つまり歩くという動作は
力(筋力)と質量(筋量)の影響を
絶対受けます!!!
さらに、言えば…
筋力は筋量の状態に依存しますので
体の緊張が少ない状態でいるには
ある程度の筋量が必要なんです
はい!難しい話はおしまい!!(笑)
ね!(^-^)
緊張が極めて少ないって
100歳に関わらず
老若男女問わず
スポーツ選手問わず
メチャクチャ重要なのが
ご理解いただけたと思います
そして姿勢と歩き方から様々な事に気づかされる
この仕事は本当に楽しいなと思います(*^-^*)
余談ですが
先日オーダーメイドインソールを履いて歩いていたら
痩せたという人もいます(笑)
よい姿勢で歩ける環境は様々な影響を及ぼすんですね♪