鍼灸師も、柔道整復師も、アスレチックトレーナーも、パーソナルトレーナーも、理学療法士も、目標は一緒で「 カラダの機能を高める 」ことです。

今回は、私の視点で「カラダの機能を高めるためのコツ」を鎌倉のますだ治療院でお話させていただきました。

普段の姿勢や歩行などの動作を分析することで、「 どこの機能を高める必要があるのか 」が見えてきますが、その 具体的な方法 ってよく分からなかったりします。

実際に、私もそうでしたがセラピストは こんな悩み を抱いていると思います。

例えば…

    ・施術や運動指導の際、姿勢や動作をみるようにしているけど、どう分析すれば良いのか分からない。

    ・自分が行っている施術や運動指導と「どう繋げてよいのか」が分からない

    ・姿勢や歩行の治療って具体的にどんなことをしているのかイメージができない

    ・症状のある部位とその人の姿勢や歩行の関係について、どう具体的に考えたら良いのか分からない

    ・姿勢や歩行のみるべきポイントを知りたい

    ・姿勢や歩行をみる時の指標があれば知りたい

    ・現場でいざ見るとなると、「それが合っているのか」分からないので、合っているのか確認できる方法を知りたい

    ・良い姿勢が大切なのは分かるけど、その人のライフスタイルに合う姿勢のアドバイスができる方法を知りたい

    ・良い姿勢、良い歩行って何かを知りたい

などです。

この悩みに少しでも応えられるよう、ディスカッション形式で様々な視点をお伝えさせていただきました

でも…大切な根底を1つ伝えるとすれば、 結局は「回転運動を与えているだけ」 ということです。これには皆納得でき、驚きを隠せていませんでした(^-^)

ストレッチも、マッサージも、滑走操作も、筋トレも、全てどちらの方向に「回転運動」を与えるかで効果が変わります
そんな話をお伝えしつつ、実技も含め楽しい時間が過ごせました。

たくさんのインプットとアウトプットを行い、臨床でこれからもっと成長できるよう頑張ります(^-^)