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2018年12月29日

衰えていく機能との付き合い方~デイサービス編~

NEWS ブログ 健康

 



私がお手伝いさせてもらっているデイサービスが青葉台にあります

 

デイサービスに限らず

介護保険のサービスを利用して


身体機能を維持するためには


運動が効果的にできる身体機能を作ってから


運動をすることです


 

それは肩を回したり

深呼吸をしたり

太ももをたたいたり

ストレッチをしたりではありません

 

運動が効果的にできる身体機能を作るとは

今の能力が十分に発揮できる状態を作ることです

 



もちろん能力が発揮できる状態は個々に応じて違います

 

どうしたら目の前の人が

効果的に運動ができるのかを評価した後に

運動が効果的にできる身体環境を作るのです

そしてその後に運動を提供すれば

年々衰えていく体の機能を

なるべく維持させることができると私は考えています

 

だからこそ

運動が効果的にできる身体環境を作る能力は

持っていて損がありません

 

先日の1例をご紹介します

私が手伝っているデイサービスは

セラピスト1人で一日30~40名の方に

リハビリを提供しています

 



写真の方は77歳女性

左の片麻痺を数年前に患い

現在は杖を使いながら生活をしています

 

今年になって転倒し

左膝蓋骨骨折

恥骨骨折

左前腕骨折

左10肋骨折

腰椎圧迫骨折と

たくさんの骨を骨折しました

 

歩行能力はなるべく衰えさせたくないので

リスク管理をしながら運動を提供しています

 

最近は寒くなった影響もあって

歩くのが何だかおぼつかない」と教えてくれました

立っている時もなんだかまっすぐ立てない感じがして、こうやって一生懸命カラダを起こしているの」と話してくれました

 

この方は骨に構造的な破綻がありますので仕方のない事だと思ったら

そこでおしまいなのですが

私も少しサポートできたらな、と思いました

なんせ運動意欲がとても高い方なのです

 

「バンザイしてみて」と言うと写真の状態でした

「痛い?」と聞くと

 

痛くないけど苦しい」と訴えます

 

この身体環境で運動を提供するよりは

もっと体が楽に起こせるように

苦しくないように体が動かせたら

運動がより効果的に行えると私は考えました

 

そこで胴体が上手く使えるように

形態を再構築しました

体幹の移行を形成し

一緒に四肢の運動を優しく行いました

 

決して無理はせず楽に動かせる範囲で

一緒に体を動かした後がこちら

 



これが運動が効果的にできる身体機能を作るということだと思っています

 

形態を再構築する前とした後を比較してみると



なにより本人が驚いていました(*^-^*)

 

破綻したものは元に戻りません

ですが今ある身体機能をしっかり高め

その人の能力が十分に発揮できる状態を作れれば

体の動きに変化が生まれ

苦しくなく楽に動けました

 

歩くのも楽な感じがすると言ってくれました

 

この機能が維持できるように

デイサービスでこのあと運動をしっかり行ってもらいました

もちろん私はたまにしか来ないので

自宅で出来る簡単な運動も指導しました

 

ちなみに2週間後にお会いした時の何もしていない時の状態がこちら



 

しっかり維持されていました(*^-^*)

お互い笑顔で「やったーっ♪」とその後も楽しく運動ができました

 

 

 



齢を重ね

疾患を持ってしまうと

能力を維持することがだんだん難しくなります

 

だからこそこうやって

能力を維持しやすいようにサポートすることも

デイサービスなどの介護保険のサービスにおいては

重要なのだと考えています

 

障害を克服しようというデイサービスもありますが

こういう考えのデイサービスもあって良いと思っています(*^-^*)
動きのこだわりテーション

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