ひざに痛みや違和感があり、なかなか症状が改善しない人の特徴をお伝えしています。
もし、あなたがその特徴に当てはまっていたら、簡単な体操を紹介していますので行ってみてください。
少しでも改善するようであれば、早めのリハビリをお勧めしています。
早速ですが、こちらの映像をご覧ください。
映像の通り、ひざのおさらは意外とよく動きます。
ひざが痛い方に、私のひざを見せながら説明すると、よく驚かれます。
「おさらって動くんですね!!」
「おさらってこんなに動くほうが異常じゃないですか?」
「いいえ。おさらは本来、よく動かなくてはいけません。」
なぜなら、変形性膝関節症という症状を悪化させる要因となり、ひざの痛みを悪化させる要因となるからです。
ひざの痛みには、軟骨が原因と言われますが、軟骨よりも、圧倒的に痛みの原因となりやすいのは「脂肪;膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)など」であり、おさらの周りに多く存在しています。
おさらの周りに多く存在している脂肪は、本来ひざの動きをサポートしてくれるのですが、おさらの動きが悪いと、脂肪の動きもだんだんと悪くなります。
この状態が長い間つづくと、脂肪自体もだんだんと硬くなってきます。
そして、脂肪が硬くなると痛みの神経が刺激され、立ち上がるときに痛いとか、動き始めに痛いという症状が強くなります。
専門用語でいう滑走不全(かっそうふぜん)という状態に陥ります。
難しい話はこれくらいにして、おさらの動きが悪いと感じたらまずは上の映像のように、おさらを動かしたり、おさらの周りをほぐしてください。
そして、ももに力を入れたり抜いたりして、おさらがしっかり動いているのを感じながら体操をしてみてください(映像のセッティング)。
もし、少しでも症状が改善したら、早めのリハビリを行ってください。
そして、もっと具体的にひざのことについて学びたい方は、私の出版記念講演の映像をご覧になってください(下記映像はダイジェスト版です)。
※出版記念講演の映像をご希望の方はお問い合わせページよりご連絡ください。
あなたの痛みが少しでも改善すれば、これほど嬉しいことはありません。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。