普段意識することのない歩行という動き

 

誰から教わることもなく
自然と身につくこの動き

 

実はとても奥が深い

 

2週間徹底して歩行を学んでも
全然足りないくらい
奥が深い…

 

深く学んで考えると
歩行って

 

脚の上に
体幹という
重い塊を乗せて
前に運ぶ動作
と言えます

 

そして
脚はカラダの30%の重さなのに
全筋肉の70%を占めている
この理由は…

 

特に鍛えていないのに
歩くだけで健康づくり
を可能とする理由は…

 

姿勢を数ミリ変えるだけで
歩き方が変わり
体が軽くかつ
綺麗な動きになる理由は…

 

歩き方は皆違って
ここをこうすると良い
というのは
人によって違う理由は…

 

歩き方を変えるだけで
体がしなやかになり
痛みが改善する理由は…

 

そんなことを述べたら
ずっと話していられる
今日この頃(^-^)

 

でも、奥が深いからこそ
根底を知ることで
そこからたくさんの枝葉となり
治療の展開が無限に広がるのですね

 

さて、歩行は
前に運ぶ動作と言いました

 

この前に運ぶためには
運ぶための力が必要です

 

この力について知ると
実はセラピストが
歩行をどう観察し
どうアプローチするかが
ズドン!!と見えてきます

 

治療で何をしているか
結局は○○○を操作している
この根底が分かれば
次に見えてくることがあります

 

これは今後noteでも
少しずつ説明していきたいと思います

 

例えば力学的推論の考え方の
ヒントになる内容として
螺旋の動きがあります

 

 

これだけ見ると

は?

ですが、その深い意味を知ると
なるほど…
と感じるはずです

 

こうして
普段何気なく行っている

歩行を
いつも考え続けていると
究極の歩行ってなんだろう
と思う時があります

 

究極の歩行
それは
自然と遠くまで行ける動き
なのかもしれません

 

そんな視点で今日も
治療を全力で行いたいと思います

 

それではまた次回