理学療法士としてとても有名な先生、千葉慎一の新刊「肩関節の極意」が発売されました。
肩関節の理学療法を学ぶときは必ず千葉慎一先生の名前を目にしますが、その意味が編集をして痛感しました。

肩関節って体重が直接加わらず、しかも鎖骨を支点に浮遊しているような状態です。
だから様々な方向に動きます。

様々な方向に動くがゆえに、肩は全身の影響をもろに受けます。
だから四十肩とか五十肩とか肩関節周囲炎とか凍結肩とか…多くの問題が加齢と共に生じやすいのです。

それだけでなく、若い子でも投球肩など、体の使い方の問題や使いすぎ(オーバーユース)で痛みが生じます。

こうした、肩の機能をシンプルに捉え、かつ痛みが生じる問題を4つに分類し、的確に治療をしているのが、千葉慎一先生です。

肩関節の多くの痛みは4つに分類される。
その意味と肩関節治療の極意が凝縮された1冊、「肩関節の極意」。
編集を通して臨床技術も確実に高まりました。
本当に感謝申し上げます。

肩関節の痛み、動かしたほうが良いのか、それとも安静にしたほうが良いのか。
痛みがピンポイントで示せる場合は、
第2肩関節の痛み?
肩甲上腕関節の痛み?
結節間溝の痛み?
肩鎖関節の痛み?

4つのうちどの痛みなのかが判断できれば治療は自ずと決まります。

また、痛みが広範囲で場所が変わる場合は、
神経由来の痛み(肩甲上神経と腋窩神経が主体)を視野に治療します。

変形しているから痛い
腱板が切れてるから痛い

よく言われますが
変形していても痛くない人もいます
腱板がきれても痛くない人もいます

では何が痛いのか

肩関節の極意から紐解いて、今日も臨床を行っていきます!
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