雑誌『Bartender』取材記事掲載のお知らせ

このたび、一般社団法人 日本バーテンダー協会が発行する月刊誌『Bartender』10月号の「ザ・プロフェッショナル」企画に、私 土屋元明が取り上げられました。

記事では、理学療法士という仕事の魅力や、私自身がこの道を志したきっかけ、そして鎌倉市で運営している「動きのこだわりテーション」での取り組みについてご紹介いただいています。


■ なぜ理学療法士を目指したのか

私が理学療法士を目指すきっかけになったのは、看護師だった母の存在でした。母の仕事ぶりに憧れを抱きながら育つ中で、高校時代の怪我をリハビリで克服した経験が転機となり、この道に進むことを決めました。


■ 患者さんに伝えたいこと

治療院では、痛みの原因を「見える化」することを大切にしています。
エコーで関節や筋肉の動きを映し出し、患者さん自身に理解していただきながら施術を行うことで、「納得感」を持って回復のプロセスに取り組んでいただけるのです。

さらに、姿勢や動作を無意識に改善できる「入谷式足底板(オーダーメイドインソール)」の製作も行っています。歩きやすくなった、痛みが和らいだと喜んでいただける瞬間は、理学療法士としてのやりがいを感じる場面です。


■ バーテンダーの方に多い不調

記事内では、バーテンダーをはじめとする立ち仕事の方々に起こりやすい「累積加重型損傷」についてもお話ししました。
これは、繰り返しの小さな負担が積み重なることで起こる不調です。最初は「疲れかな」と感じる程度でも、ある日を境に慢性的な痛みに変わることがあります。
そんな時こそ、早めに原因を見極め、正しくケアをすることが大切です。


■ 今後に向けて

私は「いつも淡々と、常に一定の結果を出す」という姿勢を大切にしています。どんな日でも安定した結果を出せることこそ、プロの責任だからです。
今後は国内にとどまらず、海外の理学療法士とも交流を広げ、学んだ知識や技術を一般の方の健康づくりに還元していきたいと考えています。


まとめ

今回の『Bartender』での掲載は、普段はなかなか出会う機会の少ない「理学療法士」という仕事を、多くの方に知っていただく良いきっかけになりました。

「痛みがあるけど原因が分からない」
「長時間立っているとつらい」
「もっと楽に歩けるようになりたい」

そんな方はぜひ一度、私たちの治療を体験してみてください。
医学的な視点を日常に。 その想いを胸に、皆さまの健康をサポートしてまいります。