形態構築アプローチとは、
ヒトの立った姿勢を観察することで
姿勢の変化を読み取り
体の運動機能の状態を考察します
そして、姿勢を良い状態に変化させることで
体の運動機能を改善させるアプローチです
このアプローチの概念に触れたことで
私の人生は大きく変化しました
一番の変化は
仕事が楽しくなったのだと思っています
是非あなたもこの概念に触れて欲しいと願って
この文章を仕上げています
少しでも興味があればご覧ください
形態構築アプローチについての解説を
note(https://note.mu/ugoki)というアプリを用いて行っていました
しばらく情報配信を止めておりましたが、再開していきます
本格的に
自分なりに
形態構築アプローチをまとめ挙げ
今ようやく形になってきました
このアプローチは、
日本の理学療法士の第一人者でもある
山嵜勉先生が考案した概念で
私は今でも月に1度は必ずお会いしながら
いろいろ教わっています
教わる内容は技術だけでなく
生きるための哲学も含まれています
これまで山嵜先生から教わってきたこの概念を
他の人にも伝えたいと思い
私にできる事を少しずつ形にしてやって参りました
立位姿勢という形と
人の動きという機能は
常に相関関係にあります
この関係を治療に応用することで
人の役に立てることがあります
これはとても嬉しい事だと思います
もしあなたもステキだなと感じていただけたらと思います
是非、以下の文章と動画を是非ご覧ください
この方はある日突然倒れました
脳卒中という診断
左上半身と下半身がピクリとも動かず
医師からは再び歩けるようになるには難しいと告げられます
ですが本人はしっかり希望をもって
毎日リハビリを必死に行ったと
私に話してくれました
回復期リハビリテーションを終え
在宅リハビリである訪問リハビリを行い
現在は杖で平地を歩けるようになりました
(http://manyo-sato.com/aobadai/)
私は青葉台でデイサービスの立ち上げを手伝い
今も有難いことにお付き合いがあります
そしてたまたまこの方にお会いしたのです
「はじめまして。理学療法士の土屋と申します」
「はじめましてIと申します」
…ある程度のやり取りをした後…
「もう少しこうなったらいいなと思うことは何ですか」
「脚が振り出しやすくなるようにしたいです」
「わかりました」
…その場で形態構築アプローチを実施…
「はい、歩いてみてください」
「え?歩けばいいの? はい 」
「どうです?」
「あれ?脚が(前に)出ます…なんで?」
「脚が出しやすくなるような形にしたからです」
「これだけでそういう形になるのですか?」
「これはあくまで評価です。
評価なのですぐ戻せるようにする必要があります
この形にしたらむしろ脚が振り出せないということもありますから
だから反対のこともしてどちらが良いかまた評価します」
…反対のことを実施…
「どうです?」
「さっきの方が脚が(前に)出ます。面白い(笑)」
「こうやっていろいろ良い方向をお互いに探していきましょう」
「はい(笑顔)」
形態構築アプローチってステキだと思いませんか?
初回はこのような感じで対応し、
自宅で行える体操を指導しました
次にお会いしたら
本人が笑顔で良くなった感じがすると教えてくれました
そして2回目のときの動画がこちらです
ここでは頭位という
頭の形態と歩行機能について説明しています
いやぁ、形態構築アプローチってステキですね(*^-^*)
それではまた
さよなら
さよなら